ラング・ド・シャ・ブリュレ

ネガティブなひとに捧げる、明日を楽しく生きられるように!のブログ。「ラング・ド・シャ・ブリュレ」の日本語訳は「猫の舌・焦がす」です。

決断できないときに思い出す3つの言葉


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こんにちは。

考える期に入ってげっそりしている中野です。

1ヶ月以上も更新せずにごめんなさい!

 

自分がいっぱいいっぱいだと、発信する意欲がなくなってしまうもんなんですね‥‥。

読者さん0になっていたら落ち込むなぁ(夢では0人になってた笑)と思っていたんですが、まったく減ってなかった!見てくれてありがとうございます。

 

なんかつらつら言いたいこと書いてたら収集がつかなくなってしまったので、見出しに分けて書きます!好きなとこ読んでください。笑

 

はじめに、考える期について

考える期ってなんだよって感じだと思いますが、わたしは3ヶ月に1回くらいのペースで考える期が来ます。これからのことで、なにか重要な決定をしきゃいけない(かもしれないと思った)ときは気分が晴れないし何も手につかない。

 

今日はそういう時によく思い出す、意思決定が楽になる言葉を紹介します。

 

ついでに、このブログについて

なんか、わたしが書くとエセビジネス書みたいな雰囲気になってしまうのが悔やまれるのですが、教えてやるぜ!って感じではなく、わたしはこんなことを考えてるよ~程度に書いているのでそう思って見ていただけると嬉しいです。

 

説得力のある根拠も持っていないし、今まで見た本や動画、人に言われたことで心に刺さったものを自分なりにカスタマイズしてるだけで、だいたいのことは誰かの受け売りなんです。

 

自分の考えが正しいかどうかを誰かと論議したいわけではないし、ちゃんと生きてきた人は息をするように自然と問題解決できてるのかもしれない。でも自分以外にもこれで気持ちが楽になる人がいるなら‥‥という気持ちで書いています。

 

人それぞれバックグラウンドが違うので、アドバイスするなんて(ましてや私が)おこがましいと思ってるんですが、気づいたら自分の考えを押し付けてないかと思ったらわーーってなったので、ほんとに話半分で聞いてくださいね!

なるべく参考文献とか動画とかのリンク載せるようにするので、共感する部分があった方はちゃんとした方の本を見てみてください~!

 

決められないとき、手帳に書いたコレ見てるよ

さて、前向きが長くなりましたが、

私が決められない時に思い出している言葉は、

①結局、どの選択肢にも問題はある

②決めることがゴールではないことを思い出す

③「正しい選択」は存在しない

の3つです。順番に説明しますー!

 

①結局、どの選択肢にも問題はある

完璧な選択肢はないから、完璧な答えを求めない、ということです。

例えば転職だったら、「お給料が安いけどやりがいのある職場」と、「お給料は高いけどあまり仕事内容に魅力を感じない仕事」があって、どっちにしたらいいか悩む、ということがありますよね。

また、仮に「お給料も十分でやりたいこともできて最高!」っていう選択肢があったとしても、入ってみたら人間関係が微妙っていう問題が隠れていたりもします。

 

だから、完璧はないと理解したうえで、自分の人生の中で優先順位が高いものを大切にできる選択肢を選ぶのがよさそうです。

選んだ後に多少の問題が生じても、ゆずれない点を押さえた選択ができていれば大きな後悔はないはず。

 

今まで私は、ランチ何にしようかな~のテンションでなんとなく色んなことに悩んでいたなと思うんです。

 

ランチひとつとっても漠然とどれがいいかな~って考えても、あれはここでしか食べられないしこれは限定30食だし、こっちはワンコインでお得だしってなかなか答えがでないけど、自分の基準がはっきりしていればシンプルに答えが出ます。

 

「お金やを気にせず一番食べたい気分のものを選ぶ」という基準を持っていれば気分にだけ集中できるし、「悩んだら値段の安い方」という基準を持っていれば、悩んだものから一番安いものを選べる。

(これはDaiGoさんが「選択のパラドックス」を説明する動画で言ってた→動画)

 

転職で軸を決めないとどうなるかというと、仕事内容はA社が一番だし、給料はB社だし、休みはC社だし、人の良さはまぁB社かなぁ、あ、でもA社が一番大手だから総合的にAかな~みたいなよくわかんない理由でAを選んでしまいます。というか、今も意識しないとそういうアバウトな思考になってしまうから誰かに定期的にビンタしてほしい。

 

大事な決定は、雰囲気と感情でウンウン悩むというよりも、自分にとって大切ないくつかの条件を物差しに選択肢を比較したら自然と答えが浮かび上がるものというスタンスでいたほうが冷静に苦しまずに決められるかもしれません。

 

②決めることがゴールではないことを思い出す

わたしの場合、なにかを決断することに全身全霊をかけてしまい、ストレスでオエオエすることも多々あります。

 

でも、大事なのは決めてからの生活で、正しい道を探し回ることに気力を消耗させてしまったら意味がない、ということを忘れてしまいがちです。最初に期限を決めたら、その間に潔く答えを出す。「どっちが正しいんだ沼」にはまらず、決定した後のアクションに備えるのが大事なんだろうなと今は思います。

 

③「正しい選択」は存在しない

これは、選んだ後にやっぱりあっちを選ぶべきだったんじゃ‥‥と後悔しそうなときに思い出します。正しい選択にいつまでもこだわるんじゃなくて、選んだ方を正しくするために頑張るほうがはるかに大事だというのは、最近なんとなくわかってきたことです。別の道を選んで今より上手くいっていたかどうかは誰にも分からないし。(最初のエントリーでも似たようなこと書きました)

 

とはいえ、その時点で自分が正しいと思うことをしっかり考えるのも大切だとは思います。

 

それでどうしても答えがでないときはそれほど僅差なのだから、あきらめてどちらかに決めてしまう勇気も大事。とかいってなかなかできないんですけどね。

 

ということで3つご紹介しました!

悩んであーーーーってなったときは、これをもとに冷静に考えるようにしています。

 

選択は重要とはいえ‥‥

あと、こんだけ言って最後になんですが、

仮に1個選択を間違ったところで人生の終わりと思わなくて大丈夫。仕事がダメでも友達がいるし、友達関係がダメでも家族がいる。プライベートと仕事、見事に全部ダメだとしても、それなりに健康体だし犯罪歴もないし、これから一個ずつ積み上げればいい。

そうやって一個のことにこだわりすぎず持ってるものを見るようにする。

 

幸せだとは思わないし無理に思う必要もないけど、最悪な状況ではないからとりあえず良しとしよう。

 

それでは~~!

 

 

 

参考文献:

出口治明(2017)『本物の思考力』小学館新書