荒療治はもうやめよう。
はじめに
見てわかる通り、
ブログの更新頻度が減っています!
一個がんばると一個疎かになる性格なのでお許しください。
辛い思いすれば成長できる訳じゃない。
今日のタイトルは「荒療治はもうやめよう。」ですが、わたしは極端に自分に負荷を与えて苦手を克服する、ということを長年続けてきました。
行動がのろいのがコンプレックスで、わざと忙しい飲食店でバイトしてみたり、寂しがり屋な自分がイヤだから無理な一人旅をしてみたり、人見知りを治すために合コンにいきまくったり…笑
でも結果克服できたかといえば、どれひとつ克服していません。正確には、すべてマシにはなっていますが、上で挙げたようなショック療法的な作戦のおかげではないと思っています。というか、たとえ効果があるとしてもストレスの方が上回るのでやらない方がいいと思います。。。
克服するにはうれしさが必要。
のろいこと・寂しがりやなこと・人見知りなことがずっとイヤだった学生時代。それぞれどうやって気にならなくなっていったのか、まとめてみます。
★行動がのろいこと
小さい頃から「あさちゃんはのんびり屋さんだね~」と特に急かされることもなく、守られてきたわたしは特に問題意識を感じずに大人になりました。
でも関わる人たちが増えるにつれて
「まだ準備できてないの?」
「もう私やるからおとなしくしてて」
「もうちょっと急ごうと思わないの?」
などと言われることがちらほら出てきました。こういうの大人になって直面するの結構キツいものがありますよね。笑
で、これらからの脱却になにが役立ったかといえば、忙しいバイトへの挑戦でもなく、がむしゃらに早く行動する意識でもなく、
「あさこのそういうとこ癒されるよね」と言ってくれる周りの友達や、「おっとりしてるところが可愛い」と言ってくれる人の存在なんだと思います。
なんじゃそれって感じですが、「このままでもいいんだ」と思えるところまで自分のメンタルをまず持っていくことはとても重要。自分が嫌いだった頃は落ち着きを失って空回りしていたので。
現状、憧れのテキパキにはほど遠く、すばやく動くのは無理よりの無理ですが、動き出しを早くしたり、効率的にこなしたりすることで結果的に時間を短縮することはできるようになってきました。冷静になれさえすれば。いままで「遅いって言われたらどうしよう…!」という恐怖に使ってた脳のエネルギーを、作業に集中することに注ぎ込むイメージです。
★人見知りなこと
これは昔からの根深いコンプレックスなんですが、あまり仲良くない人と話すと極度に萎縮して他人行儀になってしまいます。でも人が苦手なんじゃなくて、人見知りしてる自分を見られるのがイヤだから、そういうシチュエーションを避けているだけなんだと思います。結局は人から嫌われることや怒られること、それによってさらに自信を失うことがこわいだけなので、本質的に人が苦手な訳ではないと思っています。わたしと同じタイプの人意外と多いのでは?
だから、ちょっとやそっとでは人に嫌われないし、怒られないという仮説を少しずつ確信に近づけていくことが人見知りを軽減するために必要なこだと思います。初対面の人と会いまくるにしても、否定されたり盛り上がらなかったりといったリスクが高いところを選ばずに、趣味が同じ人や穏和で気さくな人が集まっている場所を選んで、話が弾んで嬉しかった気持ちをたくさん感じることが大切。
そうやってコツコツうれしいポイントをためることが今頑張れていることに繋がってるなーって最近気づいて、苦しみながら頑張ってた自分に教えてあげたいなって思ったんだけど、もう無理だから、今そういうしんどい状態にある人が楽になってくれるといいなと思っています。
ちょっと思ったより長くなってしまったので、寂しがりや克服についてと、もうひとつ、電話恐怖症を克服したことについてを次のエントリーで書きたいと思います。
それでは!